Harmonia Mandolin Orchestra

クラシックコンサート

2025

 2025年12月13日(土)

開場13:30/開演14:00 

TOPPANホール

東京都文京区水道1-3-3 

〈全席指定〉:1,500円(当日2,000円)

【第1部】指揮:髙草木典喜

ハチャトゥリアン/スパルタクスとフリーギアのアダージョ

プーランク/バレエ組曲「牝鹿(めじか)」


【第2部】指揮:久保光司

スヴェンセン/ロマンス Op. 26
(クラリネット・ソロ:佐藤友香)

ハイドン/交響曲第104番「ロンドン」

(編曲/第1部:小穴雄一、第2部:久保光司)

《学生マンドリンクラブ部員「無料」ご招待!》 

マンドリン合奏を楽しんでいる、中学・高校・大学のマンドリンクラブ部員の皆さまを
「クラシックコンサート2025」に無料ご招待いたします。

ご希望の団体は、下記の特設ページをご覧いただき、お申込みください。

お待ちしています! 

聴きどころ

  第1部の1曲目は、旧ソ連の作曲家ハチャトゥリアンのバレエ「スパルタクス」から「スパルタクスとフリーギアのアダージョ」です。スパルタクスとその妻フリーギアによる、とてもロマンティックなシーンの音楽です。マンドリン・オケで広がりのある音楽を奏でられればと思ってます。
  2曲目はフランスの作曲家、プーランクのバレエ組曲「めじか」を演奏します。1920年代に作曲・初演された20世紀音楽ですが、お洒落で機知に富んだ瑞々しい楽曲の連続です。マンドリン・オケではあまり演奏されていない曲だと思いますが、その編曲の妙も含めて楽しんでいただきたいです。 

  第2部は、ノルウェーの作曲家、スヴェンセン「ロマンス」で幕を開けます。オリジナルはバイオリンの独奏を伴う小品ですが、HMOではクラリネットのソロとマンドリンアンサンブルで奏でます。バイオリンの音域をクラリネットに下げたので、ソプラノの曲をアルトに移したような深い味わいとなることでしょう。
 「交響曲の父」と呼ばれるハイドン最後の交響曲、第104番「ロンドン」は、これぞ古典派交響曲の究極の形と言えるでしょう。当時のオーケストレーションの機能をフルに発揮して築かれた疾風怒濤の名作であり、ベートーベンが師と仰いだ大家の傑作にマンドリンオーケストラで臨みます。